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【野球】FA移籍の裏で「人的補償」はいつも切ない 意外と活躍する選手もいるが…

2020/11/30
野球 0
日本シリーズが終わり、今年もフリーエージェント(FA)行使期間になりました。12月5日にはFA宣言選手が公示されます。そこで、過去に話題になったFAの「人的補償」に関する記事を再公開します。(初出:2017年12月6日 肩書きなどはすべて当時)

今年のFAは、例年よりもおとなしかった。
国内FAで移籍が決まったのは増井浩俊(日本ハム→オリックス)、野上亮磨(西武→巨人)、大和(阪神→DeNA)の3人。
海外FA宣言をしたのは平野佳寿(オリックス)、涌井秀章(ロッテ)、大野奨太(日本ハム)、鶴岡慎也(ソフトバンク)の4人だけだ。

MLBでは、今季も大量の選手がFAになっている。記録専門サイトBaseball Referenceによれば、12月5日現在、162人の投手と172人の野手がFA状態にあり、このほか、すでに23人がFAを経て球団と契約した。 FA選手は、NPBは7人、MLBは334人。なぜこんなに差があるのか。

FAとは、選手が定められた期間選手登録されれば、機構内のすべての球団と自由に入団交渉できる権利を得る制度のことだ。  期間は、NPBは8シーズン(海外FAは9シーズン)。MLBは6シーズンとなっている。その年限の差もあるが、それ以上に大きいのは、MLBでは年限が過ぎて契約をしていなければその選手は自動的にFAになるのに対し、NPBでは年限が来ても、FA宣言しなければFAにならず、今いる球団が交渉権を保持するという点だ。

つまりMLBではオフになれば、FA年限が来ていない選手と、長期契約をしている選手を除くすべての選手が自動的にFAになるが、NPBではFA年限をすぎても「宣言」しなければ、選手の身分は変わらないのだ。  NPBの選手は「FA宣言」があるから、なかなか移籍しない。NPBはMLBよりもはるかに選手の流動性が低いが、その大きな要因が「FA宣言」なのだ。落合博満は「宣言をなくせばいい」と言ったことがある。

NPBではFAはかなり特別な状況だが、MLBでは当たり前の状態だ。キャリアで一度もFAにならない選手はほとんどいない。
また日本のFAには、MLBにないいろいろなルールがある。FAで選手を獲得する球団は、FA移籍する選手が高額年俸である場合(ランクA、ランクB)、譲渡する球団に対して補償をしなければならない。補償は金銭だけでもいいが、金銭に加えて選手が1名見返りとして移籍することもある。これを「人的補償」という。 「人的補償」、ものものしい名前だ。「身代金」とか「人身御供」とかいう言葉が浮かんでくるが、事実「人的補償」を巡っては、さまざまなドラマが起こっている。なお、「人的補償」は海外FAにはない。 「人的補償」は、移籍元球団が自由に指名できるわけではない。移籍先球団が「プロテクト」したリストから漏れた選手の中から指名する。  つまり、FAで選手を獲得する球団は「この選手は要る」、「この選手はとられても仕方ない」という選別をしなければならないのだ。これはなかなか切ない。  2011年オフにソフトバンクが西武の左腕帆足和幸をFAで獲得した時に、西武は「人的補償」を求める可能性があったが、ソフトバンクは元三冠王の松中信彦をプロテクトリストから外した。チームの至宝である松中を「移籍してもいい」選手にしたのだ。もちろん、プロ野球は実力の世界だからそういうことも起こり得るが、松中の心中察するに余りある。

ただ現実的には「人的補償」は、出世前の若い選手が選ばれること大半だ。彼らにしてみれば、FA移籍する選手の身代わりで望まない移籍をするのは辛いことだが、じつはそんな中から活躍する選手が結構出ているのだ。

これまで、FAにともなう「人的補償」で移籍した選手は23人いる。 1996年・川邉忠義 (巨人)→(日ハム) 〇FA選手 河野博文 2002年・平松一宏 (巨人)→(中日) 〇FA選手 前田幸長 2002年・ユウキ (近鉄)→(オリ) 〇FA選手 加藤伸一 2006年・小田幸平 (巨人)→(中日) 〇FA選手 野口茂樹 2006年・江藤智 (巨人)→(西武) 〇FA選手 豊田清 2007年・吉武真太郎 (SB)→(巨人) 〇FA選手 小久保裕紀 2007年・工藤公康 (巨人)→(横浜) 〇FA選手 門倉健 2008年・赤松真人 (阪神)→(広島) 〇FA選手 新井貴浩 2008年・岡本真也 (中日)→(西武) 〇FA選手 和田一浩 2008年・福地寿樹 (西武)→(ヤク) 〇FA選手 石井一久 2011年・高濱卓也 (阪神)→(ロッテ) 〇FA選手 小林宏之 2012年・藤井秀悟 (巨人)→(De) 〇FA選手 村田修一 2012年・高口隆行 (ロッテ)→(巨人) 〇FA選手 サブロー 2013年・馬原孝浩 (SB)→(オリ) 〇FA選手 寺原隼人 2013年・高宮和也 (オリ)→(阪神) 〇FA選手 平野恵一 2014年・鶴岡一成 (De)→(阪神) 〇FA選手 久保康友 2014年・一岡竜司 (巨人)→(広島) 〇FA選手 大竹寛 2014年・藤岡好明 (SB)→(日ハム) 〇FA選手 鶴岡慎也 2014年・脇谷亮太 (巨人)→(西武) 〇FA選手 片岡治大 2014年・中郷大樹 (ロッテ)→(西武) 〇FA選手 涌井秀章 2015年・奥村展征 (巨人)→(ヤク) 〇FA選手 相川亮二 2017年・金田和之 (阪神)→(オリ) 〇FA選手 糸井嘉男 2017年・平良拳太郎 (巨人)→(De) 〇FA選手 山口俊

(引用元記事)


赤松、一岡、長野
補償選手の選択はカープが抜群に上手い。
特に長野は成績以上に人間性でカープの若手に与える影響が大きいね。

人的補償がおかしいって言う人いるけど、MLBは贅沢税や収益分配などの戦力均衡策ができているからな。
そもそもNPBでの収益分配など実現しそうにないのに、人的補償に対して文句言うのは違うと思うぞ。
選手の流動化は大いに結構なんだが、それと同時に戦力均衡もやっていかないとただでさえ国内のパイが縮小してるのに、球界全体として発展しないだろ。

Deファンの私としては、山口と平良は個人的には人的補償ではなく、トレードだと思っています笑
確かに山口は良い選手でしたけど、若い有望株の平良を出したのは勿体なかった。
現に、平良は右のエース格になりつつある。

1つ言えることは、人的補償で移籍して成功した選手にインタビュー聞いたら、誰に聞いても移籍して良かったと言うでしょうね。活躍=チャンスをモノに出来たということだから。

人的補償、確かにネーミングがね。
この制度無くしても良いけど、FAで取った球団は、ドラフト指名2位からとか、
外国人枠を取られた球団に1枠譲るとか、
色々考えれば出来そうだと思うんだけど。

人的補償という言葉は別にしても、埋もれてる選手にしてみれば、良いと思うけどな。必要とされて移籍する訳だからチャンスは広がるはず。そもそもトレードだって同じようなもんだろ。

28人のプロテクトならベンチ入りしない選手ってことだし外国人抜きだから現状戦力としてはどうか…ってことだろう。
それぐらいないと片方だけが得をすることになるのでいいのではないか
人的補償の名前を変えたほうがいいとは思いますが

ちなDeです。
平良は超掘り出し物でした。
今では完全にローテの一角です。
むしろ山口よりもいいと言うファンもいます。
大和の補償で泣きながら阪神に行った尾仲、帰ってきてくれないかな。

人的補償に問題があるというなら、MLBみたいにドラフト指名権の譲渡という制度に変更すればいい。

メジャーのようにドラフト指名権で良いと思うけどね。

記事が古いから触れられてないけど平良は今後一番の成功例になりそう

(引用元)
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