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【巨人】ビエイラ、漫画みたいなブラジル時代秘話 片道6時間かけて練習参加 5カ月で球速17kmアップ!!

2021/01/17
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2020年、巨人でビエイラ投手が活躍するなど、フットボール王国とされるブラジルで野球に魅了される人々がいる。

第1戦でも1イニングを抑えており、このシリーズで計2回3分の2投げて被安打1、1死球の無失点で、奪三振は3。4試合で26失点と崩壊した巨人投手陣の中で、ソフトバンク打線に通用した数少ない投手の1人だった。

シーズン終了後、巨人の宮本和知投手チーフコーチは「若手にとって、お手本となる投手はビエイラ。本当に練習熱心だし、練習姿勢は学ぶべきものがある」と褒めたという。 外国人選手が日本の指導者からこのような賛辞を受けるのは、かなり珍しいのではないか。

ビエイラは、1993年1月7日、サンパウロの北西にある小都市タトゥイで生まれた。2人兄弟の弟で、幼いときに両親が離婚。母親は女手ひとつで2人の息子を育てたが、決して裕福な家庭ではなかった。 地元の日本文化協会が野球の少年チームを運営しており、8歳のとき、ビエイラは日系人の友人に「一緒にやろう」と誘われた。しかし、ブラジルでは国産の野球用具がなく、輸入品は高価だ。ビエイラの母親が費用を捻出するのは難しかった。 ところが、日本文化協会やチームの関係者が援助の手を差し伸べてくれた。それによってビエイラは野球を始めることができた。大柄だが機敏で、主に三塁を守った。

スポーツ万能で、地元ではかなり目立つ存在だった。地元のフットボールクラブから誘われ、11歳のとき、一時はフットボールに転向しかけた。 そちらの才能も十分にあったが、本人は「野球の方が楽しい。やっぱり野球をやろう」と考え直した。ところが、タトゥイの少年野球チームは資金難のため消滅してしまった。 大都市サンパウロであれば、野球チームはいくつもある。しかし、地方都市タトゥイには他になかった。やむなく、兄や地元の日系人と自主練習を続けた。

13歳のとき、サンパウロ近郊アルジャーの日系野球チーム「ジェセブス」の関係者がビエイラの境遇を知り、チームに招いた。 しかし、タトゥイからアルジャーまでは200km近い距離がある。しかも直通バスはなく、サンパウロを経由して二度乗り換える片道6時間の道のりだ。旅費もかさむ。しかしジェセブスの関係者が旅費、食費、用具代などすべて負担してくれ、週末だけではあるがチームで練習できることになった。 平日はタトゥイで中学に通い、自主練習。金曜の午後にタトゥイを出発し、夜、アルジャーに着いて、チームメイトの家に泊めてもらう。土曜、日曜とチームで練習して試合にも出場する。そして、日曜午後にアルジャーを出発し、3本のバスを乗り継いで夜遅く、タトゥイの自宅に帰り着く……。 こうして、またチームに所属してプレーできるようになった。少年は、嬉々として練習に励んだ。この頃から、プロ選手を夢見るようになったようだ。

2000年の初め、サンパウロ州にヤクルト野球アカデミーが設立された。ブラジル・ヤクルトが出資し、専任の指導者が南米各国から優秀な若手を集めて英才教育を施す。1月、17歳のビエイラは入団テストを受けて合格した。 ところが、彼の前に2つの障害が立ちはだかった。 アカデミーは全寮制で、月に約2000レアル(約4万円)の経費がかかる。しかもビエイラの母親は「そろそろ働いて家計を助けてほしい」と考え、地元のスーパーで働く仕事を探してきた。「将来に何の保証もない野球をいつまでも続けさせられる状況ではない」と言うのだった。

アカデミーで理学療法士として働くエリーゼ・カノは、ビエイラがまだ粗削りではあるが素晴らしい潜在能力の持ち主であることを見抜いていた。彼の才能を惜しみ、タトゥイまで出向いて彼の母親と何度も話し合った。「費用はすべて自分たちが負担するので、あと数カ月間だけ野球をやらせてあげて」と懇願し、本人ともども、3カ月かけて母親を説き伏せた。 ただし「その間にアメリカか日本のプロ球団から声がかからなければ、自宅へ戻って別の仕事に就く」という約束だった。

それにしても、なぜビエイラはこれほど多くの人から助けてもらえたのか。 エリーゼは「巨大な才能を持っていることもあるけれど、一番の理由は彼が野球が大好きで、野球で身を立てようと懸命に努力する姿に感銘を受けていたから」と説明する。 こうして、17歳のビエイラは自分の野球人生のすべてをアカデミーでの数カ月間に賭けることになった。それまでは投手と三塁手を兼務していたが、指導者たちは彼の適性が投手にあると判断した。 当時、彼を指導したチアゴ・カウデイラ投手コーチは「あれほど目の色を変えて練習する子は見たことがない。入団当初、投手としてはほぼ初心者で、直球は最速133km程度。変化球もほとんど投げられなかった。それが正しいフォームを身につけ、ウエートトレーニングなどで筋力もつけると、球速がどんどん上がった。変化球も少しずつ良くなった」と語る。

アカデミーには、時折、MLBの球団のスカウトがやってきて選手を視察し、気に入った選手がいればマイナー契約を結ぶ。入団から3カ月たった頃、シアトル・マリナーズのスカウトがビエイラに目を付けた。 9月、ビエイラは晴れてマリナーズとマイナー契約を結んだ。念願のプロへの第一歩が開けたのである。 この頃には、直球のスピードが150kmに達していた。わずか5カ月で、球速が17km増したのだ。「こんな選手は見たことがない」とカウデイラ・コーチは驚嘆した。

マリナーズと契約後、最初の2年間はベネズエラ・サマーリーグ(ルーキーリーグ相当)で修行を積んだ。 2012年11月、ブラジル代表に選ばれて2013年WBCの中南米予選に出場。クローザーとして2試合に登板して2セーブを記録し、予選突破に貢献した。 2013年3月に福岡で行なわれたWBC第1ラウンドにも出場。キューバ戦は1イニングを無失点に抑えたが、中国戦で2失点。チームは強豪相手に奮闘したが、結果的に3戦全敗で敗退した。 2013年から2017年までは、引き続きマイナーリーグでプレー。2016年には現在に至るまでの自己最高の167kmを記録している。

ビエイラは2019年末に巨人に入団すると、2020年には27試合登板0勝1敗2ホールドの成績を残した。主な役割は中継ぎだったが、10月30日のヤクルト戦の延長10回に登板すると、4番村上宗隆を163kmの直球で見逃し三振に仕留めて引き分け、リーグ優勝を達成。全身で派手なガッツポーズをして喜んだ。 レギュラーシーズンで163km、日本シリーズで164kmを二度出しており、いずれ2016年に大谷翔平(当時日本ハム)が記録した国内最速165kmを超えるかもしれない。 かつてブラジルの強豪チームで剛腕投手として鳴らし、2000年の設立以来、ヤクルト野球アカデミーの校長を務める佐藤允禧は「まだまだ発展途上だが、伸びしろがたっぷりある」、「自分で目的を持って練習に取り組めるのが長所」として、「今年が非常に大事になる。いずれは巨人のクローザーを務めてほしい」と期待する。

チアゴ・ビエイラは、ブラジル人ならではの明るさと優れた身体能力を持つ一方で、ブラジル在住の日本人と日系人から野球を学び、それを並行して日本文化を吸収したハイブリッドだ。 その男が、これからその日本の野球界で花を咲かせようとしている。

(引用元記事)


コントロールが良くなれば,クローザーを任せてもおもしろい。
投球術やコントロール,変化球など
桑田コーチのアドバイスがあれば、
去年より飛躍が期待出来る。

コントロールと投球術を身につけたらとんでもないピッチャーに化ける可能性はあるよな
特に本人が練習熱心、研究熱心だから

努力の人だよねビエイラは!ストレートは素晴らしいので 後はスライダーの精度と落ちる球増やせば 間違いなく球界のクローザーになれると思う 頑張れビエイラ。

村上の内角低めいっぱいに163キロが決まった時には久しぶりに「あんなの投げられたら誰も打てない」と思ったわ
実際あれだけの球速球威ならソフトバンク打線でも打てないことも分かったし、あとはコントロールが安定すればすぐにでも勝ちパターンに入れるぐらいの能力はある
今季中継ぎのキーマンになると思う

日本への強い想いがあるんだなあ。
そして彼を見出し、強くしてくれたこと、本人やご家族への強いサポートをされたことについては、G党としてヤクルトさんとブラジルのアカデミーの皆さんにはお礼と敬意を表さなきゃならない。今や本当に重要な戦力だし、ご苦労が多かったろうご家族も大変救われたのではないだろうか。

こんなハングリー精神の塊みたいな選手よく巨人とご縁があったよね。入団当初はノーコンでどうなるかと思ったけど、しっかり成長してきている。数年すると、巨人守護神を務めているかもしれない。もしくは、メジャーに復帰を果たして活躍しているかもしれない。まだ若いし、伸びしろがあるし、夢が広がるよね。

秘めた能力は類を見ないくらいじゃないでしょうか。コントロールも身につくと思います。コントロールが身につけば、MLBでもチャップマンクラスになれると思う。投げている姿からも真剣な取り組みがよくわかる。
ずっと巨人にいて欲しい。

桑田コーチから彼の持論である投球の際の脱力の仕方を学んでほしい。そうすればもっとコントロールが良くなると思う。

コントロールも徐々に良くなっている。
日本シリーズという大舞台でも物怖じせず打者に向かっていく姿勢は今後の活躍に大きな期待を感じさせた。
ぜひとも巨人で成功してもらいたい。

道具がサッカーと比べて多い野球をブラジルでやっていたから勝手にブラジルの中では裕福な方なのではと思っていた。
だからあのストイックさなんだね。ますます応援したくなりました。
去年一番成長した選手だと思うので166km/hを村上に投げたインローに投げられるピッチャーになってくれ。

最初はストライクが入らないスピードだけの選手だと思ってたけど見方を変えられたなー
サッカー大国で周りはサッカーが日常の中それだけ野球にかける気持ちや練習熱心なのは伸び代は無限にあると思う
ソフトバンクに真っ向勝負を挑んだり久々に見る気持ちのいい投手に変わってて応援したくなった
素材はかなりいいし技巧派、理論派の桑田コーチの引き出しでどう変化するのか楽しみ

そのくらい真剣に野球に取り組んでいるということですね!!真剣じゃなかったら6時間もかけていかないよね‥合計往復12時間でしょ‥
そんだけ熱心なら、大化けするかもね!
日本の投球術とコントロールを身につければ
凄い投手になるかもね!

本人の努力以外、考えられませんね。
もっと、制球力向上すれば打てない投手になるだろう。
その時は、抑えとして就任して欲しい。

記事中にあった村上を見逃し三振にとった球は素晴らしかったので覚えています。日シリはパのチームだから振ってくれたのかもだけどセの場合はコントロールが悪いと他のチーム知ってるので四球選びを優先し振ってくれなかった。今年は制球力を磨けばマシソンみたいになれるね。

推定年俸は7000万円。家族にも、世話をしてくれた方々に対しても十分に恩返しができる契約を得るまでに努力を重ねた素晴らしい選手ですね。
あとは、さらなるビックドリームを掴めるように、頑張ってほしい。

桑田コーチなら通訳なしでも指導ができるだろう。ビエイラが今シーズンクローザーに定着できれば投手力はかなり向上する、期待したいね。

すごいな
日本の生まれた時から不自由なく野球やらせてもらって甲子園出て周りにチヤホヤされてきた選手とはハングリー精神が違いすぎる。
ただ頑張って欲しい。

他ファンですが野球に情熱を注ぐ選手は応援したくなりますね!

日本シリーズで何かパワーで圧倒した
唯一の!?見せ所だったような気がしました

(引用元)
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