巨人ウィキペディ

原監督に直談判「それなら誰がいい?」とクローザー候補を聞かれた【秦真司 間近に見た「名将」の真実は!?

2021/01/19
巨人 0
 

  私は一軍バッテリーコーチとして何ができるのか――。2011年オフに巨人に呼ばれた際、清武英利球団代表兼GMに「阿部を中心とした捕手3人制の確立」と、もうひとつ「七~九回の勝ち試合のリリーフ陣の整備」を訴えた。

3位に終わったこのシーズン。1点差試合は23勝27敗、敗れた27試合中、13試合は七回以降に決勝点を与えており、試合終盤の手痛い失点が多かった。延長戦も4勝5敗6分けと負け越していた。リーグを制した中日が1点差試合で33勝22敗と貯金11を稼ぎ出したのとは対照的だった。  クローザーとしてアテにしていた外国人投手2人が安定感を欠き、何度も勝ち試合を落としていた。7月以降、七、八回を任せていた山口鉄也久保裕也を八、九回に回すしかなかった。途中から久保は20セーブを挙げたものの、今度は七回のセットアッパーがいなくなり、接戦の弱さを助長したのだった。  その久保はシーズン終了後に股関節の手術を受けたため開幕に間に合うかは微妙。山口には申し分ない実力があるのに、川口和久投手総合コーチいわく、「『抑えはやりたくない』と言っている」とのことだった。  早急に手を打たないといけないが、これは投手コーチの仕事の領域だ。春のキャンプから川口コーチに繰り返し、こう頼み続けた。 「終盤3イニングを任せる投手を早く決めてあげましょう。そうしないと、みんな調整が難しいし、川口さんが決断しないと選手は働けませんよ」 ■決まらない「勝利の方程式」に業を煮やして…  川口コーチは「おまえ、うるさいな。そのうち決めるよ」とは言うものの、なかなか決断できない。そんな頃、原辰徳監督と話す機会があった。こうなったら直談判するしかない。私は腹を決めた。 「終盤を任せる投手を早く決めて役割を与えてあげた方がいいと思います。捕手の立場としても、七、八、九回の投手が決まれば、ゲームのプランが立てやすいし、配球の組み立てにも関わってきます」  原監督はうなずきながら私にこう言った。 「それなら、おまえは誰がいいと思う?」 「僕は西村(健太朗)しかいないと思います」 ■先発で7勝シュート投手を推薦  西村は、11年に先発ローテーションの一角として7勝(5敗)を挙げていた。性格的に優しいところがあるのは懸念材料だが、何より適性があった。  まずクイックが速いこと。直球と縦変化の勝負球であるフォーク、そして右打者の懐に投げて詰まらせダブルプレーが奪えるシュートという伝家の宝刀を持っている。相手からすれば意識付けをされる武器がある投手は厄介なものだ。私は当初から西村が適任だと思っていた。川口コーチにもそう伝えた。  開幕4日前に行われた米マリナーズとの親善試合で西村は九回に起用された。原監督と川口コーチが決断してくれたのだ。越権行為に近かったが、言ってよかった――。八回は絶対的左腕の山口。残る問題は11年に苦労した「七回の男」を誰にするかだった。

(引用元記事)


「それなら、おまえは誰がいいと思う?」ここが原監督の凄いところだと思う。案を上げてきた人間にはそれなりに勝算があるはずで、まずそれを聞いてみようじゃないかと。聞いた後に是々非々で自分が判断できる自信があるんだと思う。人に任せるにも決断力がいると思う。

翌年は6人が防御率0点台と1点台といエゲツない中継ぎ陣が出来上がったね

あの時代は、山口、西村の流れで勝てると思ったもん!

秦さんが西村を推したのか。
つーか川口さんダメじゃん。
指導力はあるけど、性格的にアレなのかな?

スコット鉄太朗誕生秘話

(引用元)
スポンサーサイト



Comments 0

There are no comments yet.