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【巨人】史上最強打線がシーズン最多259本塁打を放ちながら優勝できなかった理由〈週刊朝日〉

2021/01/23
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プロ野球の歴史の中で数々の強力打線が誕生してきた。西武の「山賊打線」、横浜(現DeNA)の「マシンガン打線」、ダイエー(現ソフトバンク)の「ダイハード打線」……。その中で「史上最強打線」と形容された打線がある。プロ野球記録のチーム259本塁打をマークした2004年の巨人打線だ。

この年は堀内恒夫監督が就任した1年目。前年に3位で終わった原辰徳監督の辞任を受け、球団が戦力補強に動いた。獲得したのは長距離砲のタフィ・ローズ小久保裕紀。他球団にいけば4番を打てる選手がズラリと並び、ベンチに清原和博、江藤智が控える布陣は迫力十分だった。 以下が、04年の巨人打線の成績だ。

(二)仁志敏久 打率2割8分9厘 28本塁打 60打点 3盗塁 (左)清水隆行 打率3割8厘 16本塁打 60打点 4盗塁 (中)ローズ 打率2割8分7厘 45本塁打 99打点 3盗塁 (右)高橋由伸 打率3割1分7厘 30本塁打 79打点 1盗塁 (三)小久保裕紀 打率3割1分4厘 41本塁打 96打点 0盗塁 (一)ペタジーニ 打率2割9分 29本塁打 84打点 2盗塁 (捕)阿部慎之助 打率3割1厘 33本塁打 78打点 0盗塁 (遊)二岡智宏 打率2割6分9厘 9本塁打 49打点 0盗塁 ※控え  清原和博 打率2割2分8厘 12本塁打 27打点 0盗塁  江藤智 打率2割2分7厘 4本塁打 15打点 1盗塁  元木大介 打率2割4分 2本塁打 13打点 0盗塁  鈴木尚広 打率2割7分3厘 0本塁打 1打点 9盗塁

ローズが本塁打王を獲得し、小久保は球団初の「右打者で40本塁打」を達成した。高橋由、阿部を含めて4選手が30本塁打以上をマークしている。1番の仁志が28本塁打、6番のペタジーニが29本塁打とどこからでも一発が出る打線だった。

投手として見れば息の抜けない打線だが、機動力は皆無に近かった。チーム最多は鈴木尚広の9盗塁で、チーム盗塁25個は平成史上両リーグで最少の数字だった。空中戦に特化した打線で33試合連続本塁打のセ・リーグ記録を樹立。リーグトップの738得点をたたき出している。

だが、これだけのタレントをそろえて本塁打を量産した打線で優勝を逃している。首位・中日に8ゲーム差をつけられて3位。確かに一発に依存した打線はもろさと隣り合わせでもあった。1点を取り合う接戦になると、競り負けるケースも少なくなかった。だが、V逸の要因として打線を責めるのは酷だろう。  最大の誤算はチーム防御率4.50と崩壊した投手陣だった。以下は主な先発陣の成績になる。打線と同様に豪華な顔ぶれだが、不本意な成績に終わった投手が目立った。

上原浩治  13勝5敗 防御率2.60 工藤公康  10勝7敗 防御率4.67 桑田真澄   3勝5敗 防御率6.47 高橋尚成   5勝10敗 防御率5.44 林昌範    3勝9敗 防御率4.89 久保裕也   7勝6敗8セーブ 防御率4.08 木佐貫洋   7勝8敗5セーブ 防御率5.03
この年は「打高投低」のシーズンで、リーグ優勝を飾った中日を除き、セ・リーグ5球団のチーム防御率が4点台だった。その中で孤軍奮闘したのが上原で、最優秀防御率を獲得した。だが、2番手以降の先発投手が不安定だった。久保、木佐貫が先発、救援でフル回転しなければいけなかった状況が苦しい台所事情を象徴している。

他球団のスコアラーは当時の巨人をこう振り返っている。 「オールスターみたいなメンバーでしたからね。投手は気が抜けないですよ。ただ、一発だけに気を付ければそんなに大ケガしない。最悪、ソロ本塁打はOKで、3点以内に抑えればいいわけですから。打線で言えば横浜の『マシンガン打線』のほうが個人的には嫌だったです。本塁打はローズ以外にそこまで脅威じゃなかったけど、とにかくつながるし、気付けば大量失点になるケースが多々あった。機動力を使える選手も多いし、攻撃のバリエーションも多かった。西武の山賊打線も秋山翔吾、源田壮亮、外崎修汰、金子侑司と足を使える選手がいたけど、機動力は厄介ですよ。巨人の04年の打線は足に神経を使わなくて良かったのでその点は楽でしたね」

強力打線の指針として、本塁打数や長打率が大きな目安になるが、機動力も重要なポイントになる。たとえ走らなくても、相手に重圧をかけることはできるからだ。リーグ連覇した昨季の巨人のチーム盗塁数は阪神と並ぶリーグトップタイの80盗塁。得点数もリーグトップの532点だった。対照的に、選手個々の能力は高いが4位に低迷したDeNAはリーグワーストの31盗塁。機動力に注目して野球観戦するのも面白いかもしれない。

(引用元記事)


あの年の巨人は、勝ちパターンが確立出来ませんでした。特にストッパーが最後まで決まらず。
堀内監督は上原にやらせたかったらしいですが、拒否されたそうで。
春先は日替わりで乗り切ろうとしてましたが、これが大きな間違い。中継ぎならそこそこ抑えるシコースキーや前田は抑えにすると不安定になる。
2年前に抑えの実績がある河原が5月に復帰すると、即起用しましたが長続きせず。
夏場は久保が抑える事もありましたが、同じくらい失敗する事もありました。
秋には木佐貫を配置転換しましたが、安定感はありませんでした。
この年は極端に言えば、5点取れば6点取られる。10点取れば11点取られる。そんな野球をやってました。
そして、なにより打つのを待つだけの打線。バントを好まない堀内采配も疑問でした。
今に思うと、よく3位に入ったなという印象です。
この年の反省から、翌年は抑えの外国人選手を獲得するのですが…。

259本は確かに頭一つ抜けてはいるが
横浜194本。広島187本、ヤクルト181本、阪神142本というプロ野球史上トップクラスのラビットイヤーで、優勝したのがリーグ最少本塁打数(それでも111本)の中日というのが面白いところだが

近鉄のいてまえ打線の時は巨人と同じくチーム防御率が最下位だったけど優勝している
西武の山賊打線も防御率最下位ながらも優勝しているし、投打の噛み合わせが優勝する上では必要だと思います

これだけの強力な打線は脅威だよ。それでも勝てないのが野球。まともな投手は上原だけ。あとは峠を過ぎた投手ばかり。だから近鉄のすごさがわかるのか。その近鉄も日本シリーズを制せなかった。一定の投手力は必要ですね。

2004年はラビットボールの中でも反発力が高かった時で
プロ野球全体の総ホームラン数も飛び抜けて多いから
巨人打線どうこうの話でもないかもしれんね

たまに重量打者ばかり集めたことがV逸の原因のように語る人もいるけど、実際得点はブッチギリでリーグ1位だったんだし補強自体は間違ってないでしょう。
これだけ打てれば足が使えないなんてのは些細な問題。
問題は打者に比べて投手はシコースキーくらいしか補強してなかった事。前年からリリーフが崩壊してて先発も上原頼みだったのに、それでは勝てるわけがない。

オールスターかよ!というような打線ですね。
投打が噛み合わないと、チームの雰囲気が良くないと勝てないということだ。
それに、ダン・ミセリとかいたね。
守護神候補で開幕から滅多打ち喰らってすぐに解雇になった外国人。
あれで開幕転けたからそれもかなり大きいと思う。

もうひとつの要因として、このラインナップだと守備がやばいことになってた。
エラーも多く、また数字に出ないミス、遅さもかなり目立った。
やはり、走攻守のバランスは大事だなと思った。

この年の巨人は打線は文句無し。ピッチャーだよピッチャー。チーム防御率が4点台。これでは優勝できるわけない。

1発に気をつければ大怪我しないって
得点数1位なんだからそれは嘘
単純に投手力と守備の差よ
打線は間違いなく最強

二岡以外みんなキャリアハイに近いホームラン数。
でも今年の打線もみんなキャリアハイに近いホームラン数だったら200本超えそう

(引用元)
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